【ガーミン245Music】使い始めて1年経過。約3600km走ったので使用感をレビュー!

Garmin ForeAthlete 245 musicとランニングダイナミクスポッド ランニングアイテム

ガーミン245Music(GARMIN ForeAthlete 245Music)を使い始めてからの走行距離が3,600kmを超えました。

購入してから1年間、毎月300km近いペースで走り続けており、またステップ数や睡眠ログ、ボディバッテリーなども使用していますので、お風呂に入っている時以外はずっと装着して過ごしています。

ガーミン245を使用し始めて2020年5月で1年が経過したタイミングとなりますので、改めて実際の使用感をレビュー致します。

本記事はガーミン245を使用し始めて3ヶ月経過したタイミングで記載した記事となりますが、当時の感想・評価を残しつつ、1年経ってみての感想を追記する形で書いていきます。

ガーミン245Music使用レビュー

235Jから大きく向上したバッテリーについて

まずガーミン235Jからガーミン245Musicで大きく進化したのがバッテリーです。ガーミン235Jの稼働時間がGPSモードで約11時間だったのに対して、ガーミン245MusicではGPS使用時最大22時間となりました。またガーミン245Musicでは時計から音楽が再生できるようになり、GPS+音楽モードだと最大6時間の使用が可能です。

GPSを使用しないスマートウォッチモードでは、ガーミン235Jが9日間だったのに対してガーミン245は7日間と2日分短くなっていますが、一般的なスマートウォッチではなくランニングウォッチを購入するような方であれば、1週間走らない方が珍しいわけですから、スマートウォッチモードでの稼働時間が減ってしまったことはどうでも良いことでしょう。

私の場合は週に5〜6回・70〜80km前後走っており、基本的には音楽を聴きながら走っています。GPS+音楽だとバッテリーの減りはそれなりに早くて1時間ほどの使用で100%→80%前後まで減ります。※私が確認した最長だと3時間10分のGPS+音楽で65%のバッテリーが減ることを確認しています。

ガーミン245Musicを購入してからのバッテリーの減りと充電速度については以下の記事で纏めていますのでご覧ください。

【Garmin ForeAthlete 245】実際のバッテリーの稼働時間を検証・確認
ガーミン235Jの稼働時間がGPSモードで約11時間だったのに対して、ガーミン245ではGPS使用時最大22時間となりました。GPSを使用しての稼働時間が11時間から22時間と倍になった事でこれまでとは違った使い方もできるようになると感じて...

ガーミン235Jを使用しているときは毎朝シャワーを浴びているときに必ず充電するという習慣づけしていましたが、ガーミン245Musicになってからは特に毎日充電はしておらず、だいたい3日に1回程度の充電回数です。
30%程度しかバッテリーが残ってなくてもそこから10km・15km走れる能力はやっぱり素晴らしいと感じます。

使用1年が経過して

1年が経過した現在もバッテリーの劣化はさほど感じていません。

音楽再生機能が予想外に便利


私、ガーミン245Musicを購入するまで音楽機能についてはあまり興味を示しておりませんでした。スマホを必ず持って走っていますので、音楽はスマホからでも聞くことができますから、わざわざガーミン245Musicに音楽を転送させて聞くということがめんどうとしか感じられませんでした。なぜ音楽機能のついたガーミン245Musicを購入したかというと、一番好みのデザインが音楽機能のついたものだったからです。(全体黒でポイントで赤のバランスが最高だった)

せっかく音楽機能のついたガーミン245Musicを購入したのだから一通りの機能は使い倒してみようということで音楽機能を使い始めたのですが、ウォッチから音楽を聴ける・操作出来るというのは予想外に便利でした。

何が便利かというと曲をスキップさせるシーン。スキップさせる程度のことであればスマホを見ずに操作できますので重宝します。これに慣れてしまうと、走っている途中にスマホを出したり、イヤホンを触るのはめんどくさく(イヤホンは走っている途中に操作して耳からズレる可能性があるので触りたくない)、スマホで音楽は聞かないようになりました。

音楽機能については以下で細かく纏めてますので、合わせてご覧ください。

【ガーミン245Music】音楽再生機能の付いたランニングウォッチを選んで大正解。音楽操作が驚くほど楽に!
ガーミン245では、音楽再生機能の付いたタイプ(Garmin ForeAthlete 245 Music)と音楽再生機能の付いてないタイプ(Garmin ForeAthlete 245)の2種類が発売されています。 音楽再生機能のつい...

使用1年が経過して

音楽再生機能については、半年ほどで使用しなくなりました。

現在でも音楽を聴きながら走っていますが、Spotifyで曲を選択するにあたって、その日の気分などから聴きたい音楽のジャンルが変わります。Spotifyだと様々なプレイリストからその場で選んで聞くことができ、それをガーミン245にダウンロードすることができますが、基本的にはスマホを持って走りますので、わざわざガーミン245musicにダウンロードする必要がありません。
最初の頃はガーミン245music側で曲の操作ができることに対して便利さも感じていましたが、私にとってはスマホと接続して聞く方がシンプルで楽なようです。

GPSの捕捉速度

続いてGPSの捕捉速度について。捕捉速度が早ければ早いほどありがたいもの。数分経っても捕捉できないとなるといつになったら走れるのか?と苛立ってきますよね。
ガーミン235Jを購入した時はこの捕捉速度が圧倒的に早くて感動し、ガーミン245Musicになってさらに早くと期待しましたが、残念ながら235Jよりも捕捉速度は遅くなってしまったようです。
この捕捉時間についてガーミン235Jとガーミン245Musicを並べて測定してみましたので参考にしてください。


まず空になんの障害物もない場所での測定です。このように横に並べて同じタイミングでボタンを押し、何秒でGPSを捕捉できるかを測ります。5回行いました。

ガーミン235J:1回目08秒、2回目05秒、3回目02秒、4回目02秒、5回目02秒
ガーミン245Music:1回目38秒、2回目13秒、3回目13秒、4回目23秒、5回目12秒

ガーミン245Musicは最速時で12秒、最遅時で38秒かかったのに対して、ガーミン235Jは、最速2秒、最遅で8秒でした。圧倒的に235Jの方が早いですね。

場所を変えて同じように測定してみます。

今度は玄関先。上を見上げると雨よけの屋根がある場所です。

同じ要領で5回測定しました。

ガーミン235J:1回目16秒、2回目05秒、3回目09秒、4回目06秒、5回目04秒
ガーミン245Music :1回目190秒、2回目103秒、3回目34秒、4回目153秒、5回目21秒

となりました。屋根がある場所では捕捉が遅くなるのは理解できますが、ガーミン245Musicは障害物に弱いですね。1回目で190秒(3分10秒)要した際は永遠に捕捉できないのかと不安になったレベルです。

この辺りは残念ですが仕方ありませんので、最近は接続ボタンを押してからストレッチを行うようにしております。ストレッチで1,2分は使いますのでその間にGPSを捕捉させ走り出しでストレスを感じないようにしています。

しかしまあガーミン235JのGPS捕捉速度、改めて早すぎです。

使用1年が経過して

1年経過した現在もこのGPSの取得速度の感触はあまり変わっていません。
とは言いつつ、毎回走り出す場所は基本同じですので、自宅のこの辺りで接続ボタンを押すと早くGPSをキャッチできる、ここで押すとGPSをキャッチしにくいといった感覚的なことがわかる様になってきます。早い時は数秒でキャッチしますし、使い手もナレッジを効かせられる様になりましたので、不自由は感じておりません。

記録したランニングログはガーミンコネクトアプリで確認

ガーミン245Musicで記録したランニングログの詳細は、Garmin Connectというスマホアプリで確認ができます。
ランニング終了後にガーミン245Music側も終了ボタンを押すと、データは自動的にBluetoothでGarmin Connectに転送されるので、練習後すぐに確認ができます。
※すぐに転送されない時は、私の場合はスマホ側のBluetoothを一度切って再度Onにすると転送が開始されるようです。

ラップごとの平均タイムや心拍などは気になりますので、すぐに確認できるのはありがたいです。

使用1年が経過して

ガーミンコネクトアプリでのランニングログのチェックは相変わらず楽しんでいます。
それとともに2019年後半にはGarmin Sportsというサービス(アプリ)も開始されました。
Garmin Sportsともデータ連携を取っていますが、こちらはガーミンランニングウォッチを使用している人たちだけのSNS機能もあり、日記を書いたりコメントしあって楽しむことができます。Garmin Sportsを通じて新たなランニング仲間ができたこともあり、感謝しています。
またガーミン社が毎月企画するイベント(プレゼント有りのものも)もあり、そのイベントに挑戦するのも密かな楽しみになりつつあります。

Garmin Connectは以前使っていたランニングウォッチのログも確認可能

Garmin Connectの話が出たのでついでに。
ガーミン235Jなど以前のガーミンを使用していてガーミン245Musicに切り替える方も多いかと思いますが、Garmin Connectでは過去に使っていたランニングウォッチから得たデータも引き継がれますので、旧ウォッチのデータも一緒のアプリ内で確認することができます。

ランニングダイナミクスポッドにより詳細なデータ分析が可能

ランニングダイナミクスポッド
ガーミン245Musicでは別売りのランニングダイナミクスポッドを併用することによって、より詳細なランニングダイナミクスを確認することが出来るようになりました。

ランニングダイナミクスポッド無しで測れる項目は、「平均ピッチ」、「最高ピッチ」、「平均スライド」の3つの要素のみでしたが、ランニングダイナミクスポッドを装着することで、「平均ピッチ」、「最高ピッチ」、「平均スライド」と合わせて「平均上下動比」、「平均上下動」、「平均設置時間バランス」、「平均設置時間」の測定が可能となりました。

それぞれがランニングでの成長を目指していく中で重要なデータ。うまく活用していきたいですね。

VO2Maxなど自分の状態確認

VO2Maxや負荷状態
ガーミン245Musicの面白い機能として、VO2Max(最大酸素摂取量)や負荷状況、予想タイムなどを自動で測定して表示してくれます。

①VO2 Max

VO2Max(最大酸素摂取量)とは1分間に身体に取り込まれた酸素が筋肉へ運ばれ、効率的な有酸素エネルギー生成に使用される最大量になります。
単純にVO2 Maxレベルが低ければフィットネスレベルは低く、高ければパフォーマンスの潜在性が高いと理解しておけば良いです。
なお、VO2 Maxの数値は生活やトレーニングが反映されますので、適切なアプローチをとることでVO2 Max値を改善することができます。VO2 Maxを改善していくことで運動中に身体がより多くの酸素を使うことでより多くのエネルギーが生成され、レースでこれまでより速く走ることが可能になります。

②トレーニング負荷

過去7日間のトレーニングの合計値を表示します。
無理すればそれなりの結果を得られるかもしれませんが、過剰で激しいトレーニングは逆効果となり、ケガの原因となることもありますので、自分のトレーニング負荷をしっかりと見極め、適切な量であるかを判断することが可能です。

高い – 現在のフィットネスレベルや最近のトレーニング習慣に照らしてみると、あなたのトレーニング負荷は高過ぎで有益な効果を生み出せていません。
最適 – フィットネスレベルの維持および向上に理想的な範囲です。このペースで続けてください!
低い – あなたのトレーニング負荷は、現在のフィットネスレベルや最近のトレーニング習慣に照らしてみると低めです。このままでは改善は難しくなります。

私の7日間は「高い」となっているので有益な効果を生み出せていないようです・・・

③リカバリー

毎回トレーニングが終わると、ガーミン245Musicは体力が100%近くまで回復するまでの残り時間を表示します。
リカバリ時間は最大4日(96時間)となりますが、私は3.5日とかなりリカバリが必要な状態までトレーニングを続けてしまっているようです。気をつけます^^;

④予想タイム

VO2 Maxが確定すると、ガーミン245Musicは現在の状態に基づき予想タイムを表示してくれます。
予想タイムは5キロ、10キロ、ハーフマラソン、フルマラソンの距離で表示され、フィットネスレベルが上がれば速くなり、下がれば遅くなります。
ちなみに私の上記自己ベストタイムは、5キロ20:35、10キロ41:29、ハーフ1:29:40、フル3:27:53。退化しているようです。まあ夏は暑いということで、冬に改善されていることを期待しましょう。

心拍ゾーントレーニング


ガーミン245Musicを使用していて便利だなと感じるのがトレーニングに応じた画面を閲覧できること。上の写真は心拍ゾーンを表示させており、ランニングの最中の自身の心拍数がどのようになっているかが表示されます。

下の写真は、ワークアウトで心拍幅を設定した時の画面。

LSDなどのトレーニングでは、一定心拍数の中で走り続けますが、心拍が上がりすぎてしまう、下がりすぎてしまうといった際に振動がなり案内してくれます。自分の感覚ではなくきちんとした数値の中でトレーニングが行えるのは本当にありがたいです。

ワークアウト機能


改めてガーミン245Music(他のガーミンでも)が素晴らしいと思うのがワークアウト機能です。
ワークアウトとは、様々な達成値や維持目標を設定したトレーニングステップを組み合わせて行うトレーニングメニューで、このワークアウト機能によって、インターバル走やペース走、LSDなど様々なトレーニングを管理することができます。

例えばインターバル走であれば、400m走って70秒の休憩を入れる、その後また400m走って・・・を繰り返しますが、それをガーミン245Musicの振動などでアナウンスしてくれます。また距離だけでなくタイムも管理してくれますので、3:30/km〜4:00/kmの速度で走るといった設定も可能です。
LSDでは距離やタイムではなく心拍ゾーンでの管理が必要となりますが、心拍ゾーンでの管理も行うことが可能です。

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走行中のトラブルについて

約1000km走ってきていますが、これまで一般的な使用の中で違和感を感じたことはありません。
例えば、

  • 明らかにタイム・距離が狂っている
  • スマホに転送できない
  • GPSがいつまで経っても捕捉せず走り出せない
  • ボタンが反応しない
  • フリーズして固まってしまった

といったトラブルは一度も経験していません。

ただ、ワークアウト機能でインターバルを設定し走った際に、正常にアナウンスしてくれないというトラブルは体験しました。
インターバルでは「ラン」→「リカバリー」→「ラン」→「リカバリー」と繰り返していきますが、リカバリーを挟まずに「ラン」→「ラン」とアナウンスされるトラブル。この時はガーミンのアナウンスに従って走りましたが、400mそれなりの心拍を上げて走った後に休憩タイム無しでまた400m走らされたのは本当に地獄でした。笑

ワークアウトの設定が間違っていたのかと思い、自宅に帰った後で設定の確認をしましたが設定は間違えてなかったので、ガーミン側の不具合か設定を転送する際に起きたトラブルなのかなと思います。この辺りは不具合であればアップデートで改善してもらえると嬉しいですね。

使用1年が経過して

1年経過しましたが、その後主だったトラブルを感じたことはありません。
インターバル時のトラブルもその後に発生することはなく、問題なく使用できています。
ガーミン245内部のソフトウェアを定期的にガーミン側がアップデートかけてくれているおかげで、不具合があっても気づかないうちに修正してくれますし、どんどん良いランニングウォッチに進化しているように感じます。売ったら終わりにしないのは感謝しかありません。

ライフログ機能が優秀すぎ

ランニングとは関係ありませんが、ガーミン245Musicのライフログ機能はとにかく優秀です。
235Jの時代でも睡眠ログやステップログ(歩数)、心拍ログなど自身の様々な情報を管理することができましたが、ガーミン245Musicからはボディバッテリーという体力を把握できる機能、ストレスレベルを確認する機能なども使いされました。
ボディバッテリーやストレスレベルは本当に当たるのかな?と怪しんでいましたが、実際の自分の状態と見比べてみるとそれなりに当たっていますので不思議です。

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私の場合はガーミン235Jの時代からお風呂に入る時以外ずっと付けっ放しですので、2年半以上のライフログデータが蓄積されています。
ランニングデータも含めてですが、過去ログを閲覧できるのは楽しいし便利ですよ。

使用1年が経過して

いつから追加されたのか分かりませんが、ライフログ機能の中に「呼吸」が追加されました。
私の呼吸をログとしてずっと残し続けてくれていますが、この呼吸ログがどの場面で活躍するのかはイメージできていません。笑

通知機能

ガーミン245Musicの機能として、スマホに届いたメッセージや電話を通知してくれる機能があります。
スマホにLINEやメッセージなどが届くと、ガーミン245Music側でも通知が届き教えてくれる機能です。
最初は振動してしまうのが煩わしくて機能を切っていましたが、改めて使ってみると思いの外便利。例えば家やオフィスでスマホを持っていないときに電話がなるとガーミン245Music側で案内してくれますので、電話がなっていることに気づきます。
通知の範囲はスマホ側での設定が反映されますので、何が届いて欲しいか、何が届かなくても良いかは考慮して設定をすると良いですね。
全ての通知Onにしてしまうと、どうでも良い情報でも通知されてしまいますので大変なことになりますよ。笑

アップデート

最近の機械って素晴らしいな〜と感じるのが、発売後に発覚した不具合や機能を、プログラムのアップデートにより不具合を改善したり機能追加してます。
ガーミン235Jの時も感じましたが、購入時に違和感を感じていたことが使っていくうちに気にならなくなったり、常に問題をチェックして良い状態にアップデートしてくれるのは本当にありがたいです。
ガーミン245Musicもガーミン側で不具合や改善すべきポイントを常にチェックして、定期的なアップデートにより良い状態に仕上げてくれています。

まとめ

以上、ガーミン245Musicを使用して3ヶ月、走行距離1000km 使用して1年、走行距離3,600kmでのレビューとさせていただきます。

改めてガーミン245Musicが素晴らしいと感じる点は、

  • GPSを使って22時間という圧倒的にもつバッテリー。100kmのウルトラマラソンも余裕ですね。
  • 音楽機能が予想以上に便利。ちょっとした操作は画面を見ずに行えるのがありがたい。とは言いつつ私は使わなくなった。
  • ランニングダイナミクスポッドにより、より詳細なデータを把握できる。
  • ライフログ機能が充実していて面白い。また定期的に機能が増えている
  • スマートウォッチと同じくメッセージや電話がなった時の通知が設定できる。(最初振動するのがわずわらしかったのですが、慣れるとやっぱり便利)

他のブランドのランニングウォッチは使用したことがありませんので分かりませんが、ランニング初心者から上級者までお勧めできるランニングウォッチです。

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