ガーミン245Musicレビュー・5000km走って感じた15のまとめ・ランニングウォッチで悩んだら買い!

9 min 1,421 views
Garmin ForeAthlete 245 musicとランニングダイナミクスポッド

ガーミン245Music(GARMIN ForeAthlete 245Music)を使い始めてからの走行距離が5,000kmを超えました。

発売タイミングで購入し、毎月250km前後ペースでランニングすると共に日々のライフログもガーミン245にて取得しているので、お風呂に入っている時以外はずっと装着して過ごしている感じです。

ガーミン245を使用し始めて2020年5月で1年が経過したタイミングとなりますので、改めて実際の使用感をレビュー致します。

GARMIN ForeAthlete 245Music(ガーミン245)ってどんなランニングウォッチ?

Garmin ForeAthlete 245 musicとランニングダイナミクスポッド

GARMIN ForeAthlete 245Music(以下、ガーミン245)はガーミン社が2019年5月に発売されたGPS機能付きランニングウォッチです。

マラソンランナーの中で評価が高く多くのランナーが装着していたGARMIN ForeAthlete 235J(ガーミン235J)のリニューアルモデルとして発売されました。

ガーミン235Jと比較しすると、バッテリー性能が大幅に強化された事で、フルマラソンだけでなくウルトラマラソンなどの長距離レースにも対応可能なランニングウォッチとして生まれ変わりました。

また、ランニングダイナミクスポッドとの連携や音楽再生機能、より正確性の高いGPS、その他細かなアップデートも加わり、現在最強のランニングウォッチとして仕上がっています。

マラソンランナーの中でも装着率も圧倒的に高く、ランニングウォッチで迷ったらガーミン245もしくは、ガーミン245Musicを購入すれば間違いありません。

ガーミン235Jから進化したバッテリーはもちが良すぎて日々の充電を忘れるほど!

ガーミン235Jからガーミン245Musicで大きく進化したのがバッテリーです。

ガーミン235Jの稼働時間がGPSモードで約11時間だったのに対して、ガーミン245MusicではGPS使用時最大22時間となりました。またガーミン245Musicでは時計から音楽が再生できるようになり、GPS+音楽モードだと最大6時間の使用が可能です。

ガーミン245Musicを購入してからのバッテリーの減りと充電速度については以下の記事で纏めていますのでご覧ください。

【Garmin ForeAthlete 245】実際のバッテリーの稼働時間を検証・確認

ガーミン235Jでは、毎朝シャワーを浴びる際に必ず充電していましたが、ガーミン245Musicになってからは充電頻度は本当に減りました。1週間使用して、1、2回程度の充電頻度です。

また、バッテリーが20〜30%程度しか残ってなくても、そこから10km・15km走れる能力はやっぱり素晴らしいと感じます。

なお購入して1年半以上が経過した現在も、バッテリーの劣化はほとんど感じていません。

ガーミン245の音楽再生機能が便利!スマホを持たず走るランナーは間違いなく重宝!

ガーミン245Musicを購入するまで、ランニングウォッチの音楽機能についてはあまり興味がありませんでした。

音楽はスマホから聞くことができるので、わざわざガーミン245Musicに音楽を転送させて聞くのがめんどうだと考えていたからです。

ではなぜ音楽機能のついたガーミン245Musicを購入したかというと、一番好みのデザインだったからです。(全体黒でポイントに赤のバランスが最高。毎日つけるので好きなデザインが良い)

せっかく音楽機能のついたガーミン245Musicを購入したのだから一通りの機能は使い倒してみようということで音楽機能を使い始めたのですが、ウォッチから音楽を聴ける・操作出来るというのは予想外に便利でした。

曲をスキップさせる程度であればスマホを見ずに操作できますので重宝します。これに慣れると、走っている途中にスマホを出したり、イヤホンを触るのはめんどくさくスマホで音楽は聞かないようになりました。

※イヤホンは走っている途中に操作すると、耳からズレる可能性があるので触りたくない

【ガーミン245Music】音楽再生機能の付いたランニングウォッチを選んで大正解。音楽操作が驚くほど楽に!

購入タイミングでは上記のように感じましたが、音楽再生機能は半年ほどで使わなくなりました。

現在も音楽を聴きながら走っていますが、その日の気分から聴きたい音楽のジャンルが変わります。Spotifyなどの音楽配信サービスを活用すれば、聴きたいジャンルの音楽をその場で選んで聞けるのが気に入っていて、ガーミン245musicにダウンロードする事が面倒になったためです。

最初はガーミン245music側で曲の操作ができることに対して便利さも感じてましたが、私にとってはスマホと接続して聞く方がシンプルで楽なようです。

結論、これから購入するのであれば、スマホを持たずに走る方は音楽再生機能がついたガーミン245Music、スマホを持って走る方は、音楽再生機能がついてないガーミン245で大丈夫です。(音楽機能がついてない方が値段も安いです)

ガーミン245のGPS捕捉速度が遅いと感じたらGPSの設定確認とファームウェアのアップデートを

続いてランニングウォッチのGPSの捕捉速度について。捕捉速度が早ければ早いほどありがたいもの。数分経っても捕捉できないとなるといつになったら走れるのか?と苛立ってきますよね。

ガーミン235Jでは、GPSの捕捉速度が圧倒的に早くて感動したのを憶えています。

ガーミン245Musicになってさらに早くと期待しましたが、そこまでではありませんでした。

逆に捕捉速度は遅くなってしまった?と感じることもありましたが、GPSの設定を「GPS + GLONESS」に設定する事と、定期的にファームウェアをアップデートすることで十分に早く捕捉できるようになります。

「GPS + GLONESS」に設定しておくと、二つのGPSを使うことでより精度の高い位置情報を取得できるとともに、GLONESSの追加24個の衛星を利用することで、GPSのみ利用するデバイスより最大20%速く衛星を捕捉することができると言われています。

また、ファームウェアをアップデートする際、Garmin ExpressやGarmin Connect Mobileでデータの同期を行う形になりますが、数日分の衛星軌道情報が自動でデバイスにダウンロードされるため、素早いGPSの受信が可能になります。

もし、GPSの捕捉速度が遅いと感じたら、GPSの設定を確認するとともにファームウェアのアップデートを試みることお勧めします。

記録したランニングログはガーミンコネクトアプリで確認

ガーミン245Musicで記録したランニングログの詳細は、Garmin Connectというスマホアプリ(PCブラウザでも見れる)で確認ができます。

ランニング終了後にガーミン245Music側も終了ボタンを押すと、データは自動的にBluetoothでGarmin Connectに転送されるので、練習後すぐに確認ができます。

ラップごとの平均タイムや心拍などは気になりますので、すぐに確認できるのは重宝しますよ。

Garmin Connectは以前使っていたランニングウォッチのログも確認可能

Garmin Connectの話が出たのでついでに。
ガーミン235Jなど以前のガーミンを使用していてガーミン245Musicに切り替える方も多いかと思いますが、Garmin Connectでは過去に使っていたランニングウォッチから得たデータも引き継がれますので、旧ウォッチのデータも一緒のアプリ内で確認することができます。

ガーミンファンが集うGarmin Sportsも開始。走りが共有できるのが楽しすぎ!

2019年後半にはGarmin Sportsというサービス(アプリ)も開始されました。

Garmin Sportsは。ガーミンランニングウォッチを使用している人たちだけのSNS機能もあり、日記を書いたりコメントしあって楽しむことができます。Garmin Sportsを通じて新たなランニング仲間ができたこともあり、感謝しています。
またガーミン社が毎月企画するイベント(プレゼント有りのものも)もあり、そのイベントに挑戦するのも密かな楽しみになりつつあります。

ランニングダイナミクスポッドにより詳細なデータ分析が可能

ランニングダイナミクスポッド
ガーミン245Musicでは別売りのランニングダイナミクスポッドを併用することによって、より詳細なランニングダイナミクスを確認することが出来るようになりました。

ランニングダイナミクスポッド無しで測れる項目は、「平均ピッチ」、「最高ピッチ」、「平均スライド」の3つの要素のみです。

ランニングダイナミクスポッドを装着することで、「平均ピッチ」、「最高ピッチ」、「平均スライド」と合わせて「平均上下動比」、「平均上下動」、「平均設置時間バランス」、「平均設置時間」の測定が可能となりました。

それぞれがランニングでの成長を目指していく中で重要なデータ。うまく活用していきたいですね。

VO2Maxなど自分の状態確認

VO2Maxや負荷状態
ガーミン245Musicの面白い機能として、VO2Max(最大酸素摂取量)や負荷状況、予想タイムなどを自動で測定して表示してくれます。

①VO2 Max

VO2Max(最大酸素摂取量)とは1分間に身体に取り込まれた酸素が筋肉へ運ばれ、効率的な有酸素エネルギー生成に使用される最大量になります。
単純にVO2 Maxレベルが低ければフィットネスレベルは低く、高ければパフォーマンスの潜在性が高いと理解しておけば良いです。
なお、VO2 Maxの数値は生活やトレーニングが反映されますので、適切なアプローチをとることでVO2 Max値を改善することができます。VO2 Maxを改善していくことで運動中に身体がより多くの酸素を使うことでより多くのエネルギーが生成され、レースでこれまでより速く走ることが可能になります。

②トレーニング負荷

過去7日間のトレーニングの合計値を表示します。
無理すればそれなりの結果を得られるかもしれませんが、過剰で激しいトレーニングは逆効果となり、ケガの原因となることもありますので、自分のトレーニング負荷をしっかりと見極め、適切な量であるかを判断することが可能です。

高い – 現在のフィットネスレベルや最近のトレーニング習慣に照らしてみると、あなたのトレーニング負荷は高過ぎで有益な効果を生み出せていません。
最適 – フィットネスレベルの維持および向上に理想的な範囲です。このペースで続けてください!
低い – あなたのトレーニング負荷は、現在のフィットネスレベルや最近のトレーニング習慣に照らしてみると低めです。このままでは改善は難しくなります。

私の7日間は「高い」となっているので有益な効果を生み出せていないようです・・・

③リカバリー

毎回トレーニングが終わると、ガーミン245Musicは体力が100%近くまで回復するまでの残り時間を表示します。
リカバリ時間は最大4日(96時間)となりますが、私は3.5日とかなりリカバリが必要な状態までトレーニングを続けてしまっているようです。気をつけます^^;

④予想タイム

VO2 Maxが確定すると、ガーミン245Musicは現在の状態に基づき予想タイムを表示してくれます。
予想タイムは5キロ、10キロ、ハーフマラソン、フルマラソンの距離で表示され、フィットネスレベルが上がれば速くなり、下がれば遅くなります。
ちなみに私の上記自己ベストタイムは、5キロ20:35、10キロ41:29、ハーフ1:29:40、フル3:27:53。退化しているようです。まあ夏は暑いということで、冬に改善されていることを期待しましょう。

心拍ゾーントレーニング


ガーミン245Musicを使用していて便利だなと感じるのがトレーニングに応じた画面を閲覧できること。上の写真は心拍ゾーンを表示させており、ランニングの最中の自身の心拍数がどのようになっているかが表示されます。

下の写真は、ワークアウトで心拍幅を設定した時の画面。

LSDなどのトレーニングでは、一定心拍数の中で走り続けますが、心拍が上がりすぎてしまう、下がりすぎてしまうといった際に振動がなり案内してくれます。自分の感覚ではなくきちんとした数値の中でトレーニングが行えるのは本当にありがたいです。

ワークアウト機能


改めてガーミン245Music(他のガーミンでも)が素晴らしいと思うのがワークアウト機能です。

ワークアウトとは、様々な達成値や維持目標を設定したトレーニングステップを組み合わせて行うトレーニングメニューで、このワークアウト機能によって、インターバル走やペース走、LSDなど様々なトレーニングを管理することができます。

例えばインターバル走であれば、400m走って70秒の休憩を入れる、その後また400m走って・・・を繰り返しますが、それをガーミン245Musicの振動などでアナウンスしてくれます。また距離だけでなくタイムも管理してくれますので、3:30/km〜4:00/kmの速度で走るといった設定も可能です。

LSDでは距離やタイムではなく心拍ゾーンでの管理が必要となりますが、心拍ゾーンでの管理も行うことが可能です。

【Garmin ForeAthlete 245】ガーミンコネクトのワークアウト機能を使いこなそう

走行中のトラブルについて

これまでに5000km走ってきていますが、これまで一般的な使用の中で違和感を感じたことはありません。

例えば、

  • 明らかにタイム・距離が狂っている
  • スマホに転送できない
  • GPSがいつまで経っても捕捉せず走り出せない
  • ボタンが反応しない
  • フリーズして固まってしまった

といったトラブルは一度も経験していません。

ただ、ワークアウト機能でインターバルを設定し走った際に、正常にアナウンスしてくれないというトラブルは体験しました。

インターバルでは「ラン」→「リカバリー」→「ラン」→「リカバリー」と繰り返していきますが、リカバリーを挟まずに「ラン」→「ラン」とアナウンスされるトラブル。この時はガーミンのアナウンスに従って走りましたが、400mそれなりの心拍を上げて走った後に休憩タイム無しでまた400m走らされたのは本当に地獄でした。笑

ワークアウトの設定が間違っていたのかと思い、自宅に帰った後で設定の確認をしましたが設定は間違えてなかったので、ガーミン側の不具合か設定を転送する際に起きたトラブルなのかなと思います。

この辺りは不具合であればアップデートで改善してもらえると嬉しいですね。

アップデート

アップデートの話が出たので捕捉ですが、ガーミン245はガーミン社側が定期的に内部プログラムをアップデートして、発売後に発覚した不具合を改善してくれます。

そのおかげで不具合があっても気づかないうちに修正してくれますし、どんどん良いランニングウォッチに進化していきます。
常に問題をチェックして、良い状態にアップデートしてくれるのは本当にありがたいです。

それと合わせて機能追加もしてくれています。

閲覧できる情報がよりブラッシュアップされたり、操作性の改善がされたりと、売ったら終わりにしないのは感謝しかありません。

ライフログ機能が優秀すぎ

ランニングとは関係ありませんが、ガーミン245Musicのライフログ機能はとにかく優秀です。

235Jの時代でも睡眠ログやステップログ(歩数)、心拍ログなど自身の様々な情報を管理することができましたが、ガーミン245Musicからはボディバッテリーという体力を把握できる機能、ストレスレベルを確認する機能なども使いされました。

ボディバッテリーやストレスレベルは本当に当たるのかな?と怪しんでいましたが、実際の自分の状態と見比べてみるとそれなりに当たっていますので不思議です。

【Garmin ForeAthlete 245】体の疲れ・体力残量を数値化してくれるBody Battery(ボディバッテリー)機能が面白い

私の場合はガーミン235Jの時代からお風呂に入る時以外ずっと付けっ放しですので、2年半以上のライフログデータが蓄積されています。

ランニングデータも含めてですが、過去ログを閲覧できるのは楽しいし便利ですよ。

余談ですが、ライフログ機能の中に「呼吸」が追加されました。私の呼吸をログとしてずっと残し続けてくれていますが、この呼吸ログがどの場面で活躍するのかはイメージできていません。笑

通知機能

ガーミン245Musicの機能として、スマホに届いたメッセージや電話を通知してくれる機能があります。

スマホにLINEやメッセージなどが届くと、ガーミン245Music側でも通知が届き教えてくれる機能です。

最初は振動してしまうのが煩わしくて機能を切っていましたが、改めて使ってみると思いの外便利。例えば家やオフィスでスマホを持っていないときに電話がなるとガーミン245Music側で案内してくれますので、電話がなっていることに気づきます。

通知の範囲はスマホ側での設定が反映されますので、何が届いて欲しいか、何が届かなくても良いかは考慮して設定をすると良いですね。

全ての通知Onにしてしまうと、どうでも良い情報でも通知されてしまいますので大変なことになりますよ。笑

まとめ

以上、ガーミン245Musicを使い始めて走行距離5,000kmでのレビューとさせていただきます。

改めてガーミン245Musicが素晴らしいと感じる点は、

  • GPSを使って22時間という圧倒的にもつバッテリー。100kmのウルトラマラソンも余裕です。
  • 音楽機能が予想以上に便利。ちょっとした操作は画面を見ずに行えるのがありがたい。とは言いつつ私は使わなくなった。
  • ランニングダイナミクスポッドにより、より詳細なデータを把握できる。
  • ライフログ機能が充実していて面白い。また定期的に機能が増えている
  • スマートウォッチと同じくメッセージや電話がなった時の通知が設定できる。(最初振動するのがわずわらしかったのですが、慣れるとやっぱり便利)

他のブランドのランニングウォッチは使用したことがありませんので分かりませんが、ランニング初心者から上級者までお勧めできるランニングウォッチです。

Garmin ForeAthlete 245・245Musicに関する記事

lifelog

フルマラソン3時間9分。サブ3を狙って毎月250〜300km走っている市民ランナーです。

関連記事

8 件のコメント