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寒い時期のフルマラソンで用意しておきたい防寒対策のための小物4点!

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フルマラソンは冬を中心とした気温の低い寒い時期に行うスポーツ。気温が低いと言っても走り始めてしまえば寒さは気にならなくなりますし、ある程度低い気温の方が走りやすくタイムも出やすいですね。

しかし、寒さが気にならなくなるのは走り始めてからであって、スタート前の時間は地獄のような寒さに我慢しなければなりません。

会場に到着後、ランニングウェアに着替えが終わってレーススタートまでの時間は1時間程度。スタート位置で前方を確保するのであれば1時間半程度は待機しなければなりません。

スタート地点に並ぶ前はアップなど身体を動かして寒さを凌げるのですが、スタート地点に並んだ後はあまり動くこともなく、その時間、寒い冬場でもTシャツ、短パンという肌を露出した格好で我慢していなければなりません。

寒い中で我慢していればトイレ問題も発生するわけで、私自身もフルマラソンではこのトイレ問題に切実な悩みを抱えています。(緊張と寒さで尿意が止まらない)

今回はフルマラソンでの寒さ対策グッズを紹介します。

フルマラソンに持っていくと便利な寒さ対策グッズ

マラソンは出来るだけ身軽にして走りたいスポーツですから、寒さ対策といっても荷物になるものは向いていません。前提となるのは荷物になず不要になったら捨てられるものであることです。

※不要になったら捨てられるといってもコースのどこに捨てても良いわけではありません。コースのところどころに用意されているエイド(休憩所)のゴミ箱に捨てるようにしましょう。

フルマラソン時の防寒対策グッズはネットショップはもちろん、100円ショップや近所のスーパー、ドラッグストアで揃えられますので、ぜひ参考にしてみてください。

使い捨てレインコート

まず使い捨てレインコート。はじめてのフルマラソンではこのレインコートを着ているランナーの多さに驚いたのですが、レインコートがあるだけでしっかりと暖が取れますし、走り出して暑くなったら脱いで丸めてエイドで捨てられる手軽さが良いです。

また、寒い中で雨が降り出してしまった際には、さらに重宝できますよね。

70リットルの透明ビニールのゴミ袋

もし当日までにレインコートを用意し忘れてしまったら、70リットルの透明ゴミ袋を用意しましょう。家にあるものでOKです。
使い方としては、ビニール袋を頭からかぶって暖を取るイメージ。首と腕を出す部分をハサミで切って装着して下さい。
ゴミ袋をかぶるなんて恥ずかしいって感じるかもしれませんが、ゴミ袋で暖をとっているランナー多いですし、実際のところあるのと無いのでは大きく違いますよ!

ちなみにゴミ袋は半透明のものと透明なものがありますが、透明のものの方が良いかと思います。半透明でも指摘はされないと思いますが、ゼッケン番号が見えづらくなってしまうので。

ワセリン

さて、上記レインコートやゴミ袋は走り始める前がメインで走り出して暖かくなるまでの寒さ対策です。身体が暖かくなってきたら脱いで捨ててしまうものですが、次に紹介するワセリンは走行中も含めた寒さ対策です。

実はフルマラソンを走っていてキツいのが汗が冷えてきて寒くなってしまうタイミング。ある程度体が火照って汗をかいているうちは問題ないのですが、長時間走り続けていると体が冷えてくるタイミングがあります。そのタイミングで風が吹くと汗で濡れたTシャツが肌に当たって冷たく感じてしまいます。最悪それが続いてお腹を壊すことも。

こういったケースを防ぐために、ワセリンをお腹周りに塗ると、肌とTシャツの間にワセリンの油膜ができ、汗の冷たさが肌に直接当たらなくなるのです。

風、汗、そして雨に対しての対策にも有効ですので、活用してみてください。

ホッカイロ

最後のホッカイロは一番わかりやすい防寒対策ですね。
2,3個持っておけばしっかりと暖を取れますので、忘れずに持って行きましょう。

lifelog

フルマラソン3時間9分。サブ3を狙って毎月250〜300km走っている市民ランナーです。

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