本日のランニングメニューは5キロ閾値走予定でしたが、走り始めてから急遽5キロタイムトライアルに変更する流れとなりました。
なぜタイムトライアルになったかについて心理状況を箇条書きにて説明すると、
- 閾値走は前々から決めていたメニュー。4:08-4:11ペースで5キロ走るプラン
- シューズは週末の横浜マラソンに合わせてナイキのネクスト%にて
- ここ数日走り込んでいるので、ネクスト%が早く走れてもちょうど良いくらいだろう・・・
- 1キロ目のラップ4:00。あれ、ちょっと早すぎ・・・
- 速度を落とそうとするが落ちない
- 2キロ目のラップ3:58と逆にペースが上がっている
- これ良いペースではないか?これまで5キロ20分切りしたことないから挑戦してみるか。
- とは言いつつ前日も14kmペース走で疲労は残っているぞ、大丈夫なのか俺?
- まあ良い、とりあえず行けるところまでいってみよう
- 3キロ目でタイムトライアルに意識を修正し、3:56
- 徐々にビルドアップ出来てるのが良い感じに感じて4キロ目も調子に乗る。3:54
- やべ、ここまでビルドアップできたら最後も頑張らないといかん。
- でもバテる。
- 最後頭真っ白になりながら必死で走って3:51
という流れです。
これまでの5kmの自己記録が20:17で今回が19:43と34秒も記録を更新したことになりますので、この結果には素直に喜びたいですね。
5km20分切りというのは、半年前の自分であればガチランナーの領域。いつか挑戦できたら良いな〜と考えていた夢レベルの目標でしたが、それをクリアできている自分がいるという事に驚きです。
また、10月に入って5連走目で疲労もピークに近いところで出せた結果でしたので、疲労をきちんと抜いて足の軽い状態で挑めばもっと早いタイムが出たのではとも思えます。
それとともにネクスト%というシューズの凄さも改めて実感してまして、ネクスト%を履いていなければこの結果は間違いなく出なかったと思います。
下の写真が解りやすいかと思いますが、ここ数週間で3つのシューズを履いて閾値走を行っています。
まずはアディダスの爆速シューズである匠戦5。平均心拍168でキロ4:08ペースで5kmを走り切っています。
次は2019年に発売となったアシックスのサブ3〜サブ3.5向けシューズであるターサーエッジ。中々ペースが上がらず、最後必死に心拍をあげてなんとか4:11/km平均で5kmを走り切っています。
最後がナイキのネクスト%。平均心拍としては173と一番高いですが、3つの中で一番安定した心拍数で3:56/km平均で走り切れてます。
こうやって実際の記録を並べて見ると、ネクスト%のおかげでタイムが上がっている事が解ります。
なんとなくシューズに頼って記録を出しているのは気分的に悩ましい部分はありますが、最近の大学や実業団選手たちがこぞってネクスト%を履いているのを見ると、ネクスト%を履いて走る事がデファクトスタンダード(業界標準)になっているのかもしれませんね。
ちなみにネクスト%の走行感については下記で纏めていますのでご覧ください。
上記の結果だけ見ると、アシックスのターサーエッジがたいしたことの無いシューズに見えてしまいますが、個人的にはターサーエッジに絶大な信頼感がありまして、もしネクスト%がフルマラソンで使えなければターサーエッジを履いて走ると決めているシューズです。
ターサーエッジでも5km20分を切っておきたいので、近い将来ターサーエッジでも5kmタイムトライアルもしてみます。
閾値走が急遽、タイムトライアルになってしまいましたが、横浜マラソン前に自分に自信をつける良いトレーニングが出来ました。