【2XU MCS レビュー】ショートタイプのコンプレッションタイツの走りやすさに感動。勝負レースには外せなくなりました!

2XU MCS ランニングタイツ

2XUのMCSというコンプレッションタイツです。このコンプレッションタイツをフルマラソンにて着用し自己ベストタイムを更新することが出来ましたのでレビューします。

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2XUコンプレッションタイツ MCSランコンプショーツレビュー

2XUとは

2XUは2005年にオーストラリアで事業をスタートさせた企業で、ツーエックスユーではなく、ツータイムズユーと読みます。ここ数年で日本でも話題になり、日清食品の佐藤悠基選手をはじめとするトップランナーたちがこの2XUを採用しています。

2XUの代表的なコンプレッションタイツには、MCSとPWXという大きく2つのラインナップがありますが、2XUの大きな特徴は段階着圧による筋肉疲労の軽減です。

なお、優れた段階着圧とともに、上位モデルのMCSには段階着圧とともに筋肉ホールドスタンプといって、筋肉を常に正しい位置に配置する機能が備わっています。この機能によってランニング中の筋肉のブレをしっかりと抑制し疲労軽減につなげる仕組みになっています。

それぞれの商品における特徴は以下となります。

MCS

キャッチコピー 筋肉のブレを抑制する次世代のテクノロジー
機能 【段階着圧】【吸汗速乾】【360°ストレッチ】【筋肉ホールド】【UPF50+紫外線カット】【強着圧】
特徴 筋肉ホールドスタンプ
着圧レベル
使用用途 競技でのパフォーマンス向上
おすすめユーザー 競技者、シリアスランナー
主な機能 裏面のスタンプが運動時の筋肉をホールドし余分な動きを排除します

PWX

キャッチコピー 段階的な着圧を実現する軽量で強力なファブリック
機能 【段階着圧】【吸汗速乾】【360°ストレッチ】【軽量】【UPF50+紫外線カット】
特徴 軽量・サポート・動きやすさ
着圧レベル 普通
使用用途 マルチアクティビティ
おすすめユーザー 一般ランナー、ライトユーザー
主な機能 適切な着圧が筋肉振動を抑制、また血流促進により疲労を軽減します

MCSランコンプショーツを選んだ理由


私自身、コンプレッションタイツは複数保有していますが、2XU MCSランコンプショーツを選んだのは、フルマラソン本番にて良いパフォーマンスを発揮できるタイツが欲しかったことから。

保有しているCW-XのジェネレーターモデルやC3fitインパクトエアーロングタイツはサポート部位が多くしっかりと足を保護してくれますのでトレーニング時には重宝していますし、勝負レースでなければ、こういった保護力の強いものでOKなのですが、保護力が強い=動きに制限が強くなるわけですから、純粋にタイムを狙っていくのであれば、2XUのMCSやCW-Xのスピードモデルなど走りやすさを追求したモデルが気になります。

かっこよく言うと、守りではなく攻めのコンプレッションタイツが欲しかったわけですね。

もう一つ大きな理由が個人的にランニングパンツで似合うものを持っていなかったこと。
先日のマラソンで撮ってもらった写真を見て気付いたのですが、勝負ランパンが似合ってなかったんです。(元々足は長くはないのですが、ランパンを履くとさらに足が短く見える)
これが気になっており、スタイルがよく見えそうなランパンを調達するか、最近流行りのコンプレッションタイツオンリーで走るかの二択となり、試しにコンプレッションタイツで走ってみようという流れとなった訳です。

(コンプレッションタイツオンリーの方が体の線が直接見えるからダメなんじゃないのか?という事案については・・・)

で、スピードタイプのコンプレッションタイツを選ぶにあたって、ロングタイプにするかショートタイプにするか悩む訳ですが、トップランナーを見ているとショートタイプを履いている方が多くそれが妙にかっこよく見えるので、それを真似てみようとしたのが、MCSランコンプショーツを選んだ理由となります。

コンプレッションタイツでタイムをウリにする製品はCW-Xのスピードモデルなどもありますが、CW-Xスピードモデルのロングタイツを保有していますので、違うブランドを使ってみたかったことから2XUを選びました。

MCSランコンプショーツの特徴

2XU MCS
改めて、こちらが2XU MCSのショートタイプ。右足太ももに当たる部分のXの文字が2XUをしっかりアピールしておりかっこ良いですね。
左足側に2XU MCSの文字が印字されています。


こちら後ろ側。
背中側腰の位置にポケットが複数用意されています。

2XU
普段の練習であれば鍵や小銭を入れておくのに重宝しますし、レース本番では補給食をここに差し込んでおけるので便利です。iPhoneなどのスマホが入れられるか試してみたところ、真ん中の収納ポケットに大型のiPhone(iPhone11 Pro Max)がすっぽり収まりました。
カバー無しだと問題なく入りますし、カバー付きだとキツめだけどなんとか収まるといった感じ。

私はランニング中に、家の鍵、スマホ、小銭を必ず持って出ますが、この収納のみで事足りてしまうのはありがたいです。

着用感と筋肉ホールドスタンプ

さて、2XU MCSの最大の特徴は筋肉ホールドスタンプという筋肉を固定させる為の機能。

固定させたい太ももの位置にラインが見えているのが伝わるかと思いますが、裏返すと下の写真のようになっています。

この太腿の筋肉に沿って配置された別素材による構造が筋肉をしっかり固定してサポートし、運動中のパフォーマンス向上に貢献してくれます。

着用してみた感想としては、まず着圧はそれなりに高めでフィット感もホールド感もしっかりしています。とは言いつつ、キツいとは感じずこの程度の着圧であれば違和感なく走れるなといった感じでした。

ちなみに私は身長170cm、体重70kg、ウエスト80cm程度ですがサイズはMをチョイスしました。
SとMを試してみたところ、「Sはかなりの食い込みが感じる(肉がはみ出る感じ)」、「Mはちょうど良いと感じられるサイズ」でしたので、店員さんに相談したところ、コンプレッションタイツは迷ったらキツ目をチョイスした方が良いが、はみ出るならMが良いねということになりMをチョイス。

と言いつつ、2XUのサイズ表だと自分の体型だとSサイズ。

自分の体型的にはSの方が良いようにも見受けられます。
ストレスなく履けてるのでOKですけど、Sだったらもっと違う効果が出ていたのかな〜とも思っています。

ちなみに2XUの公式には下記のように記載されています。

2XUのコンプレッションウェアはどのように選べばよいのでしょう?
2XUのコンプレッション衣類は身体に不快に「食い込む」ことなくピッタリとしっかりフィットすることが大切です。「食い込み」がある場合にはサイズの選択を見直しましょう。
特定のサイズ決定には、以下のサイズガイドを参照してください。サイズの境目に近い、あるいはリカバリーを主な目的としてコンプレッションを着用したい場合には可能な限り小さめのサイズを選ぶようにしましょう。

Sは食い込みすぎだったので、やはりMでよかったのかもしれません^^

ショートタイプってどうなの?


さて実際に履いてみた感想の前に、コンプレッションタイツには大きくロングタイプとショートタイプの2種類があるわけですが、ぶっちゃけショートってどうなの?という部分について。私自身、かっこよく見えるからという理由でショートを選びましたが、その手前でショートで本当に大丈夫なのかという事についてはかなり悩みました。

というのが、コンプレッションタイツを履き始めてずっとロングタイプのものを着用しており、膝回りやふくらはぎのサポートに対しての恩恵をかなり受けていたんですよね。そんな自分がショートタイプを履いてフルマラソンに出たら膝を痛めたり、後半ふくらはぎが攣って痛い目にあってしまうのでは?という不安です。

「サポートで選ぶんだったらロングタイツの方が断然良いに決まっている。ただそれなりに脚ができていてタイムを狙うのであればショートタイプの方がタイムは出やすいでしょうね。」

というのが店員さんの意見で(ごもっとも)、サポート力の強いものはCW-Xのジェネレーターモデルなどを持っているから、今回は試験的な意味も込めてショートタイプに挑戦してみようという流れになりました。

着用して走った感想

さて改めて走ってみた感想です。
フルマラソン本番の前に2,3回着用してみたところ、まず一般的なランニングパンツオンリーで走るときには得られない快適さに驚きました。
ランパンは端がヒラヒラしていますので、それが足に当たったり、またひょんなタイミングから足にくっついて動きを遮られたりしてしまう事がありましたが、コンプレッションタイツオンリーだとそういったストレスが一切ありません。

また、2XUは膝上のショートタイプはとても軽量な素材で作られていますので、履いている事による重みも感じません。

実際に走り始めてみると足は動かしやすく、気持ちよくストライドを進められます。タイムにこだわるのであれば、ショートタイプの2XU MCSがベストであることを実感しました。とは言いつつ、ふくらはぎ周りの疲れに関しては、CW-XジェネレーターモデルやC3fitインパクトエアーロングタイツなどのロングタイプのコンプレッションタイツと比べると残ってしまう感は否めませんので、使う場所は考えた方が良いでしょう。

さて本番レースで試した感想です。

先日の湘南国際マラソンにて、実際のフルマラソンでも使用しましたが、タイムだけでみると自己ベストを10分更新して3時間9分で走りきることができました。

もちろんその前に走ったレースとはコースが違うので2XU MCSを履いたから10分縮まったとは言えませんが、心配していた膝やふくらはぎも問題なく最後まで脚が終わることなく気持ちよく走りきれたことには驚きました。

また、フルマラソンが終わって3日目からランニングを再開できているので、疲労が軽減されていることも実感できました。

普段の練習にはサポート力の強いコンプレッションタイツを履き、本番レースでは筋肉を保護しつつ動きやすさを追求した2XU MCSを着用する。当面はこのスタイルが自分にとって主流となりそうです。

以上2XU MCSショートタイプ(ランコンプショーツ)のレビューと致します。
検討している方の参考になれば幸いです。