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ランニングダイナミクスポッドのあるある。「洗濯してしまったら?」「電池の消耗早い?」「外れて落ちる?」

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ランニングダイナミクスポッド

ガーミン245などガーミンのランニングウォッチと一緒に活用するランニングダイナミクスポッド。(ガーミン245の手前に置いてある黄色いもの)
これはランニングダイナミクスといって、走る際にランニングパンツに装着しておくことでランナーの走り方を測定してくれる便利なものです。

ランニングダイナミクスポッドを装着しないで走ってもランニングダイナミクスは測定されますが、ランニングダイナミクスポッドを装着して走ることで測定される項目が増えてより詳細に自身の走りを把握することができます。

「左が装着しない」・「右が装着した」際にガーミンが測定するランニングダイナミクス。


ポッド無しで測れる項目は、平均ピッチ、最高ピッチ、平均スライドの3つの要素のみですが、ポッドを装着するとプラスで、平均上下動比、平均上下動、平均設置時間バランス、平均設置時間が測定可能です。

上下動比が低いほうが体力の温存につながりますし、平均設置時間バランスで片寄が強いと怪我にも繋がるようです。
個人的には、平均スライドと平均設置時間を改善したく意識するようにしています。

さて、この便利なランニングダイナミクスポッドですが、目に見えない箇所に装着するがゆえに起きてしまうトラブルや、電池の消耗の問題がありますのでその辺りについて書きたいと思います。

ランニングダイナミクスポッドのあるある

洗濯してしまったら

ランニングダイナミクスポッドを使用していて一番怖いのがランニングパンツに装着したまま洗濯をしてしまうケース。
説明書を見ると、

洗濯機の使用はお避けください。万が一洗濯機で洗ってしまった
場合でも低温から中温の水であれば耐えうる設計ですが、温水
での洗濯や乾燥機の使用、冷水であっても繰り返し洗濯してしま
うと故障の原因となります。

との記載があり、一応洗濯してしまっても大丈夫そうには見えますが、壊れるときは壊れてしまうようですね。

購入3ヶ月で2回洗濯したのは私です(白目)

ランニングダイナミクスポッドを装着してのランニング終了後には、ガーミン(時計)の画面に、「PODを外すのを忘れないでください」と表示され注意を促してくれるほどですので、私以外にも取り損ねてしまう方々が多くいるのでしょう。

せっかくアナウンスしてくれているのに洗濯してしまうのは、走り終わってアナウンスが出たとしても、その場でポッドを外して収納して置ける場所がないケースが多いのです。まずランニングパンツのポケットに入れたら意味はありませんし、手で持っているとしても、片手はドリンク・片手はスマホ持ってたりと両手は塞がっておりポッドを持つ余裕はない訳で、そうすると必然的にランニングパンツを脱ぐときに外す流れになってしまうのです。

とにかく注意し続ける以外はなさそうです。

さて、2回洗濯してしまった私のランニングダイナミクスポッドは、まだ元気に動いています。
洗濯してしまった際は、分解できるところまで分解し、柔らかい布やティッシュで水気を拭き取り、乾燥するまで分解した状態で置いてます。※分解するとうっすらと水気が中に含まれている事があるので、必ず拭き取る作業はしてあげた方が良いです。


ここまで分解できますので、中に入ってしまった水気はしっかり取ってあげましょう。

電池の交換時期について


ランニングダイナミクスポッドの電池交換のタイミングですが、電池寿命は1日1時間の使用で約1年と取扱説明書には記載されています。しかし私のランニングダイナミクスポッドの電池は購入して1ヶ月ほど(20回使用程度)で電池切れしてしまいました。

説明書に、

付属の電池は動作確認用のため、記載の寿命まで動作しない場
合があります。

と記載がありますが、予想外に早く動かなくなってしまったので、最初動かなくなった際は「洗濯してしまった事が原因で壊れしまった」のだと焦りましたが、電池を交換したところ動くようになりました。

予想外に早く電池切れしてしまった理由の考察ですが、ランニングダイナミクスポッドは電源ボタンはついておらず、振動によって電源が入ります。

ランニングダイナミクスポッドの起動方法

ランニングダイナミクスポッドを起動する
ランニングダイナミクスポッドを縦に振る または ランニングダイナ
ミクスポッドを正しく装着してから 5 ~ 10 歩走って、ランニングダ
イナミクスポッドを起動します。

ですので、購入以前にも何らかの振動が与えられた事で、私が購入したタイミングでは電池が消耗してしまっていたのだと思います。

そう考えると、購入時に付属されている電池では、フルマラソンを走るタイミング(レースの当日など)で電池切れを起こしてしまう可能性もありますので、レース前には一度電池交換をしておくことをお勧めします。

対応の電池はCR1632という型番の電池です。

私のランニングダイナミクスポッドは先日交換したばかりですので、次の寿命がどれくらいなのか検証したいと思います。

外れて落ちる?

ランニングダイナミクスポッドは、ランニングパンツの背中側にクリップのようなイメージで装着するものですが、クリップ部分がそれなりの強度がある為、基本的に外れて落ちることは無いと思っていましたが、私は走行中に外れて落としてしまいました。(そのまま紛失しました)

私が落としてしまった際の失敗談についてお話しします。
基本的に走り始める際に装着して入れば外れることはほとんどないと思います。ではどうして外れてしまったかというと、自宅でポッドを装着後、ランニングするポイントまで車で向かいました。車を運転している最中に車の椅子とポッドが干渉して外れかかった状態になり、そのまま走り始めてしまったのではと考えています。

走っている最中にガーミン245が振動し画面にポッドに関する表示が出たのですがスルーしてしまいました。多分ポッドが落ちて接続が切れてしまったことをアナウンスしてくれていたのでしょう。
その際に背中のポッドを確認すれば良かったのですが、インターバル中だったこともあって特に気にせず走り続けてしまいました。

その後ポッドが無いことに気づいて走行した場所を探しましたが見つけられず・・・といった流れです。

ポッドは走り始める際にしっかり装着できているかを確認する。
ガーミン側で何らかのアナウンスが出た際は立ち止まってでも確認する。

が出来ていれば落とすリスクはほぼ無くなりますし、万が一落としてしまっても落としたタイミングでガーミンがアナウンスしてくれるのですから無くすまでには至らないはずです。

まとめ

取り忘れて洗濯してしまいがち、電池残量がわからないため交換のタイミングを考慮しなければならないなど、不便な部分もありますが、ランニングダイナミクスポッドがあるからこそ測定できる情報はランニングに必ず活きる情報ですから、これからもしっかり活用していきたいもの。

ランニングパンツを脱ぐ際に必ずチェックする癖をつける、初期電池は早めに交換しておく、そして走る前に装着の確認をしてトラブルのないお付き合いをしていきたいですね。

lifelog

フルマラソン3時間9分。サブ3を狙って毎月250〜300km走っている市民ランナーです。

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