新型コロナウイルスの影響により外出自粛が長引くとともに、最近ではランナーがノーマスクで走っていること自体も厳しい目で見られがちな雰囲気があります。
ランニング中、一切人と会うことのないランニングコースを確保できればノーマスクでも良いと思いますが、そういった環境を確保できないランナーとしては、現状としてはマスクは装着して走った方が良いのだと思います。
すれ違った歩行者を不快な気持ちにさせるののは良いものではありませんし、走っている途中、何らかの拍子に咳き込んででもしまったら文句を言われてもおかしくありません。
とは言いつつ、一般的なマスクを装着して走るのはぶっちゃけかなり辛いのも事実。
汗などでマスクの内側がベチャベチャと濡れた感じになり、不快感はこの上ありませんし、何よりも口と鼻を覆われてしまうので、呼吸がしづらくなってしまうのですよね。
酸素の少ない高地で走る高地トレーニングのような効果はあるのかもしれませんが、そういった追い込みトレーニングではなく気軽にジョグを行いたいです。
そんな中でランニングマスクの代替えとなるのがフェイスカバーやバフと言われるもので、私も一つ購入してみました。
私が購入したのは、Golovejoy というブランドのフェイスカバー。グレーのタイプをチョイスしました。
マスクってカテゴリだとお値段可愛くありませんが、仕方ありません。
せっかくなのでプチ開封の儀します。
取り出して広げると、
かなり長いです。※横に写っているのは比較用のスマホ
このランニングマスク(フェイスカバー)を選んだのは、デザイン的に好みであったこともありますが、一般的なマスクのように耳にかけられることが一番の理由で、下の写真のように耳にかけるための穴が空いています。
また、布地はとても薄手で伸縮性のある素材。
購入前はわかりませんでしたが、冷感効果があるようで触るとひんやりしています。このひんやり感はランニング用途としてはとてもありがたいですね。
元々が日焼け防止用途のフェイスカバーだけあって、鼻から下は肌が見えないようにしっかりカバーしてくれます。
さて、このフェイスカバーを装着して実際に走った時の肝心の呼吸感ですが、一般的なマスクと比べたら全然呼吸しやすくこれであれば快適にジョギングは楽しめます。
とは言いつつ、ペースを上げていくとマスク無しと比べて呼吸はかなり苦しくなりますので、普通のマスクを付けているのと付けていないとの中間ぐらいの感覚かもしれません。
ジョグペースであれば気持ちよく走れますのでおすすめです。
それと普通のマスクだと汗でびしょびしょになってしまい不快レベルが高いと書きましたが、こちらのフェイスカバーの場合、汗で濡れていくとカバー全体が冷たくなっていく感覚がありました。付けないのと比べたら不快ですが、通常のマスクと比べれば全然我慢できる範囲ですね^^
ちなみに今回私が購入したのはマスクのように耳からかぶせられるフェイスカバーになりますが、頭からかぶって鼻から首まですっぽり覆うバフ(ネックゲイター・ネックウォーマー)でも代替えとなります。
様々なデザインのものが発売されていますので、おしゃれ感覚で楽しむのも良いかもしれませんね。
日焼け防止にも良いですし。