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板橋Cityマラソンにてフルマラソンデビューしました。〜スタートまで編〜

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2018年3月18日に開催された板橋Cityマラソンにて、ついにフルマラソンデビューしました。

ランニングを始めたのは数年前ですが、本格的に走り始めたのは2016年12月にランニングウォッチである Gamin 235Jを購入してからですので、2016年12月〜2018年3月までの約16ヶ月間トレーニングを積んだ上の初フルマラソンになりました。

この16ヶ月で走った距離は2750km。
月間170km平均で走ってきてますので、それなりのトレーニングは積んだ上でフルマラソンの土台に立ったとは思います。

フルマラソンデビュー戦の結果を報告します。

覚悟を決めたフルマラソン申し込み

ランニングを始めて正式にフルマラソンに申し込んだのは昨年10月でした。それ以前にも横浜マラソンに申し込みはしましたが落選してしまったので。

私の性格なのか、何の目的・目標も持たない中で走ることが嫌いではなく、フルマラソン出場の目的がなくてもモチベーションが落ちることもなく走ることが出来ていたわけですが、正式に出場が決まると、そのレースに合わせた目標を立てて練習を積んでいくことになります。

当時の記事の中で、私が定めた目標は以下のように書かれています。

個人的には初フルマラソンでサブ3.5を目指したいところですが、現時点での状況ではかなり難易度が高いです。
※サブ3.5 = フルマラソンを3時間30分以内に走る事。サブ4だと4時間以内、サブ3だと3時間以内。
まだレースまでに5ヶ月ほどありますので、この5ヶ月でどこまで体を作り込めるかにもよりますが、一旦はサブ3.5をターゲットにして日々のトレーニングを積んでみたいと思います。
とは言いつつ第一の目標はフルマラソン完走ですので、状況次第ではサブ4もしくはサブ3.75狙いで挑もうと考えています。

この目標はレース当日まで変わることはありませんでしたが、最終的にどのペースで走り出すかをずっと悩んでいました。

それぞれの目標に対するペースタイムは、

サブ3.5:1km平均 4:58
サブ3.75:1km平均 5:19
サブ4:1km平均 5:40

となり、仮にサブ3.5を目標とするのであれば最初の20〜30kmは1kmあたり4:40〜4:50で走り続けて貯金を作りたいです。そして後半の10kmで貯めた貯金を使っていくというレース配分が自分の中でイメージができます。

サブ3:75であれば5:00〜5:10のペースで走れば良いでしょうし、サブ4なら5:20前後のペースといった感じ。サブ4を目標にする気持ちは一切なく、3.5か3.75で悩み続けていたのですが、当然、速い速度で走れば後から足に疲れが来てしまうため、どのペースで走れば良いか決められずに悩んでいました。

実は昨年8月〜9月にかけてのランニングで足を痛めてしまい、その影響からエントリーから5ヶ月間はあまり走れてもいませんでした。

走ったログは残していますので、この一年の走行距離を月ごとで見ると、

2017年4月:201.1km
2017年5月:238.7km
2017年6月:229.5km
2017年7月:230.5km
2017年8月:321.1km
2017年9月:137.7km(足を痛める)
2017年10月:131.9km
2017年11月:201.4km
2017年12月:125.0km
2018年1月:143.1km
2018年2月:79.8km
2018年3月:77.2km(フルマラソン前)

となります。
8月に321km走ったのをピークに明らかに走行距離が落ちてしまってます。

今でも覚えていますが、8月に321kmという長い距離を走りそのまま回復もさせずに9月3日にハーフ(21km)のタイムトライアルを行ったんです。その時にふくらはぎからお尻にかけての痛みを感じまして、その後も走り続けたら治りづらい怪我につながってしまったという流れです。

思い切って1ヶ月くらい休めばよかったのかもしれませんが、少し良くなったら走る、走ったらまた痛めるを繰り返してしまいこの怪我にはかなり苦戦しました。

板橋Cityマラソンにエントリーした10月時点では、まさかこの先も痛みが残るとは思っておらず11月からしっかり走り込みができると考えていまして。11月に201km走ったところ、再度足の不調を感じてそれ以降練習量を落とした経緯があります。

怪我にはホント気をつけましょう。

あ、それと2月の79.8kmというのは単に寒かったから。

とは言いながらも2月の休足の影響で足の状態が良くなって来たので、本番の1週間前に最終的な調整でハーフ21kmを走ったのですが、ここでまた足に違和感を感じるというアクシデント。

レース前1週間近くはランニングをお休みをして不安を抱えながら本番を迎えることになってしまいました。

本番当日


さて、本番当日。

事前に送られて来た案内用紙には7:00に開場と記載されていました。レーススタートは9:00から。私は7:00には到着しなければならないと思い、自宅を5:00に出て6:45にレース会場に到着。まだ、参加者が少しずつ集まって来ている状態でした。

後から知ったのですが、別に7:00前にいく必要はなかったようですね。8:35から開会式なのでその時間に間に合わせれば大丈夫そう。着替えに15分あれば十分なので、9時スタートであればウォームアップを合わせても今後は7:30〜8:00到着くらいを目処にして行くようにします。

会場に着いた後、着替えを済まして1時間ほど会場をフラフラしていると、出走場所に人が集まり始めています。出走場所はAから始まるアルファベットで決められていて、私はHという場所からのスタートでした。(Aから早いタイムで申告した順、Oまである)

作法がわからないので、とりあえず並んでいた方が良いのかなと思い、8時過ぎには出走場所について無駄な約1時間を過ごすことになります。これも後から気づいたのですが、本番10〜15分前に並べば良かった。だって前の方に並んでも後ろの方に並んでもスタート地点を通ってからが測定開始ですので、前の方にいる意味ないのですよね^^;

無駄に1時間同じ場所で待ってしまったため体も冷えてしまい、トイレにも行きたい状態でスタートすることに。途中で抜け出してトイレに行けば良かったのですが、タイミングを見失ったわけで。

最終的な目標設定

このスタート前の時間になっても目標とするペースを決められずに悩んでいましたが、その前日twitterにて「楽しんできて!」というメッセージをたくさん頂きました。

レーススタート15分くらい前までフォロワーさんとやり取りしていたのですが(不謹慎で申し訳ない)、最終的に決めたのはとにかく楽しもうということ。

自分の中で楽しむというのは、

  • 最初のレースなんだから、悔いは残さない
  • 最初の1〜2km様子を見て足の状態に問題がなければサブ3.5を狙いに行く
  • ダメなら最後まであがく

これに決めました。

レース開始7分前。自分の前も後ろもランナーだらけ。
自分の前

自分の後ろ

15,000人の参加者が一斉に走り出すわけですから凄いですよね。

緊張はありません。とにかく気持ちが高ぶってきます。

スタート5分前、3分前、1分前という案内とともに、いつものテレビでよく聞くマラソンスタート前の音楽が鳴り響きます。

いよいよレーススタートの9時。ランニングウォッチでGPSが動いていることを確認。

レース開始の9:00ついに本番始まりました。

開始と同時にランニングウォッチのスタートボタンを押しタイムが刻まれていく。

しかし前に並んでいる人が多すぎて走り始められない・・・。

あれ?どこから測定開始?と混乱していたところ、「スタート地点を過ぎてからが測定開始です!そこまでは焦らないで!」との案内。

心境を読まれています。汗(その前に調べなさい・自分。)

一旦ランニングウォッチをストップさせて、スタート地点までは歩くような速度で進み、9:04にスタート地点を通過。

通過と同時に改めてランニングウォッチもスタートさせ、いよいよ自分にとって初めてのフルマラソンがスタートしたのでした。

板橋Cityマラソンにてフルマラソンデビュー。〜スタートからゴール・走り終わった後の心境編〜

lifelog

フルマラソン3時間9分。サブ3を狙って毎月250〜300km走っている市民ランナーです。

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