ランニングが本格的な趣味になってくると導入を考え始めるのがランニングウォッチ。
週末に体を動かすレベルでのランニングであれば、iPhoneなどスマホのランニングアプリで十分に事足りますが、ランニングに熱が入ってくると必ずどこかでランニングウォッチを欲しくなるタイミングが来ます。
私自身も同様で、以前はランニングウォッチに全く興味を持っていませんでしたが、走行距離りが増えていくタイミングで必要性を感じ始めて購入に至りました。
現在使用しているランニングウォッチはGarmin ForeAthlete235J（通称:ガーミン235J）です。本日はスマホアプリからランニングウォッチ（ガーミン235J）に乗り換えた理由をお話ししたいと思います。
ランニングウォッチを購入した理由
本格的にランニングをしていないころはiPhoneアプリのRuntasticを使用していました。Runtasticを使い始めた頃は、ランの情報が蓄積されるのが楽しく、走ったルートも記憶できるのが新鮮で、これで十分すぎる思っていました。
当時の月間走行距離は50キロ程度でフルマラソンも考えていませんでしたので、多少の不自由がありつつもRuntasticで良いと割り切って使っていました。腕時計が嫌いだったことも影響するかもしれません。
（肌に何かをつけるというのが好きではない）
ランニングを続けていくうちに自然と距離が伸びていき、月80キロ、100キロを超える距離を走るようになってきました。距離が伸びていくと必然的にランニングウォッチに興味を持ちはじめ、検討の末に購入に至ったわけです。
なぜ興味を持ちはじめたかを具体的に説明しますと、
スマホの落下等のリスクを回避したかった
当時ランニングする際にiPhoneは左手に持った状態で走っていました。
腕にiPhoneをつけるベルトも購入しましたが、手で持っていた方がタイムや距離を見やすいのと、腕に巻く違和感が好きになれませんでした。
iPhone を持ちながら走るのは、何かの拍子にどこかにぶつけて傷つけてしまったり、落としてしまうリスクが常につきまとっています。そんなリスクを解除したかったのが一つ目の理由です。
（一度落としてガラスを割った）
RuntasticのGPS精度に不安を生じた
Runtasticは精度が悪いよという話をガジェット好きな知人（複数人）から聞きました。具体的には実際に走った距離（位置）がずれて、正確に測れないとのこと。レースに参加するわけでもないから気にしないでおこうと思いつつも、こういった話を複数聞くと気になります。
これが二つ目の理由です。
※ガーミン235Jを購入したあと、235Jとランタスティックの誤差を数ヶ月確認しましたが、やはり誤差は生じるようです。アプリというよりもGPSの精度でしょう。
iPhoneの充電の減りが早くなりランニング中に充電が落ちた
Runtastic を起動している際、iPhoneの充電の減りが目立つこと。iPhone のバッテリーの劣化も進んでいたと思いますが、100%スタートでも10km前後走ると充電も60%前後まで減ってしまい、朝ラン→出社のパターンでは支度して出社する前の時間までに充電が間に合いません。
そんな中で発生したのがランニング途中のiPhoneの充電切れ。走り始めるタイミングで充電は80%ほどあったので大丈夫だろうと思っていたのですが、50%くらいになった状態で充電が落ちてしまいました。長年取り溜めてきたログが途切れるのは結構なダメージです。
ランニングウォッチをまじめに考える大きな要因になりました。
フルマラソンを意識し始めた
最後は、フルマラソンを意識し始めたことです。
走り始めた頃は運動不足解消のためのランニングでしたので、自分が走ったというログだけ残せればよかったのですが、フルマラソンを意識し始めるときちんとしたデータを取りたくなります。上記のGPS精度の問題やスマホのバッテリーの劣化の問題も重なり、フルマラソンに出場するのであればきちんとしたものを購入するべきだという結論になりました。
その後、2016年12月にガーミン235Jを購入して、ランニングに関するデータはガーミン235Jにお任せする流れになりました。
今思うと、ガーミン235Jを購入したことでさらにランニングが好きになり本格的な趣味となっていった気がしています。
また、ランニングログの収集のみでなく、睡眠やステップなど様々な情報を取得できるのがありがたく、購入してからお風呂に入るとき以外はずっとつけっぱなしなほど気に入っています。
次回はガーミン235Jを選んだ理由についてお話ししたいと思います。
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