ウルトラブースト レビュー・ランニング&普段履きどちらも実用度の高い万能でおしゃれなシューズ

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アディダスのウルトラブーストです。

ランニングシューズというカテゴリでありつつも、デザイン性の高さから「プライベートなど普段履きでも活用しつつ、たまにランニングでも履く」というポジションのシューズとして購入しました。

ランニング用として履き始めて約150キロ走りましたのでレビューします。

アディダスウルトラブースト レビュー

ウルトラブーストは、2015年より発売されているアディダスよりランニングシューズで、ランニングシューズの機能性を持ちながら、スタイリッシュなデザインに評価が高くファッションアイテムとしても多く人に愛用されています。

ウルトラブーストにも多くの種類がありますが、私はブラックをチョイスしました。ポイントで赤が使われていてとにかくカッコ良いです。

ウルトラブーストの特徴

ウルトラブーストの機能的な最大の特徴は、ミッドソール全てにブーストフォームが使われていること。ブーストフォームとはアディダスが開発したクッション素材の事で、非常に高い衝撃吸収性と反発力を備えています。

ソールの凸凹とした発泡スチロールのような部分がブーストフォーム

アディダスのランニングシューズ、アディゼロシリーズのアウトソールにはブーストフォームが使用されていますが、完全にブーストフォームのみで構成されているシューズはウルトラブーストのみです。

※黒いボコボコしているような部分がブーストフォーム。触ると柔らかく弾力があります。

履いてみた感触

実際に履いてみると、これまで履いてきたシューズの中でどのシューズよりも柔らかく、これで本当に走れるのか不安なほど。

履き心地については、シューズ全体で包まれている感覚でとても良いです。(フカフカの靴下を履いてる感覚で、こういうフィット感もあるんだな〜と)

ウルトラブーストの特徴であるクッション性と反発性ですが、これまで様々なシューズを履いてきましたが、クッショニングの高さとしては他にはないレベルの柔らかさで、着地と同時に衝撃を吸収してくれます。

走行感

最初の走り始め、キロ5:00前後で5キロほど流してみたのですが、妙に足が前に出るなというのが率直な感想でした。

リアフット(ヒールストライク)でかかとから着地させるように走ってましたが、かかとを地面につけるとそれがバネになって前に進んでいくというイメージです。かかとから着地すれば自然と足が前に出るので、リズムで走っていけれるような感覚でした。

第一印象としては、「これ悪くない!」が感想で、ポンポンとリズムよく走り続けられます。

ただし、良い部分だけではなく、違和感を感じたことも四つほど。

まず、着地をミッドフット・フォアフットに寄せていくと逆に妙な走りづらさを感じました。ウルトラブーストはシューズの形状からなのかミッド・フォアから着地しづらいです。

次にスピードを上げていったとき。ある程度のスピードまでは気持ちよくリズムで走ることができましたが、それ以上になると、蹴る力をブーストフォームに吸収されてしまうような違和感を感じました。しっかり蹴れないというか、蹴った力がクッションによって半減されてしまうイメージです。

先に書いたようにミッド・フォアから入りづらいので、かかとから着地させていきますが、速度を上げる為に蹴りを強くしようにもうまく蹴ることができません。その為必要以上にパワーを使って速度を上げざる得ないという感覚を持ちました。

三つ目は横ブレです。ブーストフォームの柔らかさゆえか、重心の落とし方によっては横方向にぶれてしまい体のバランスを取るのに少し苦労する印象を受けました。

最後四つめは布素材が分厚いので、冬は良いのですが夏はこの素材では暑苦しく感じます。

長距離走での感想

江ノ島

このウルトラブーストを履いて、30kmの長距離走を行ってみました。フルマラソンなどのロングランでも大丈夫かどうかも試してみたかったので。

結果から見ると、ウルトラブーストでの長距離走は有り。有りというか良いです。

下の写真は30kmのペースですが、最後までキロ5分ペースで走り続けることができて、30km走った後も足は残っていました。


30km走の詳細。後半ペースが落ちなかったのは自分でも驚いた。

実は30kmを走った翌日、休足を入れずに15km走ったのですが普通に走ることができました。

本日のランニング概要

疲労も蓄積されているはずなので、今日は緩めに走ろうと思ってましたが気づけばこのペースと距離。30km走った翌日にキロ5分ペースで15km走れたのはウルトラブーストの恩恵以外考えられません。

まとめ

約150kmの距離をウルトラブーストで走って感じたのは、フルマラソンでも間違いなく活躍できるシューズであること。キロあたり5分以下のペースであればリズムで走り続けることができ、疲労も緩和できます。

早いペースで走るのには向きませんが、それなりの速度が無理せずに出せて疲れづらいという感覚がありますので、サブ4〜完走を狙っているランナーであれば間違いなくお勧めできるシューズだと感じました。

またランニングだけでなくスタイリッシュなデザインは普段履きでもOKです。

かっこよさはもちろん、ブーストフォームの効果で疲れが緩和されますので長時間出歩く際にも良いですよね。

走ってよし普段ばきにも良しと素晴らしいシューズ。お値段は少々張りますがお勧めです。

現在の新作はウルトラブースト21

なお、ウルトラブーストは継続的に新しいモデルが開発されており、現在の最新モデルはウルトラブースト21になります。

ウルトラブースト21の特徴は、前モデルのウルトラブースト20よりブーストフォームを6%増量し、これまで以上とクッショニング性能が向上。

あわせて新技術ADIDAS LEP(リニアエナジープッシュ)というシャンク素材をアウトソールに搭載したことで、前足部の屈曲剛性が15%向上させました。高い反発性によってストライドの伸びを実現しています。

ウルトラブースト20よりも6%増えたブーストフォームと、この新技術「ADIDAS LEP」が連動することで、クッションだけでなく反発性も高い走りが可能になっています。

>> Amazon ウルトラブースト21紹介ページ

ランニングに特化したウルトラブーストPBも登場

ウルトラブーストPB

2020年2月、ウルトラブーストのレース特化モデルとして、ウルトラブーストPBが登場しました。

PBも履いてみましたが、通常のウルトラブーストでの走行における不満(横ぶれや素材など)に対して大幅なアップデートが入り非常に走りやすいシューズとなっています。

ランニングメインでウルトラブーストを考えるのであれば、こちらも検討してみると良いと思います。

>>【ウルトラブーストPB】走れる普段履きシューズから脱却!フルマラソンでも十分に戦えるランニングシューズ

lifelog

フルマラソン3時間9分。サブ3を狙って毎月250〜300km走っている市民ランナーです。

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