記事内には広告リンクやPRが含まれます

ガーミン745を245から買い替えた理由と所感をレビュー・245で十分だと思ってたけど745が秀逸すぎて感動!

5 min 9,343 views
ガーミン745

Garmin ForeAthlete 745(以下、ガーミン745)をお迎えしました。

ガーミン745はガーミンのランニングウォッチForeAthleteシリーズの中で上位モデルに位置づけるもの。

これまでガーミン245を愛用しており使用感も機能的にも十分に満足していましたが、745を使い始めてみるとより充実した機能が便利すぎて驚きを隠せません。

より具体的なレビューはある程度使い込んだのちに整理しますが、今回はガーミン745を購入した理由と、購入しての所感を245musicと比較しながらお伝えいたします。

ランニングウォッチを検討されている方、ガーミン55、245、745のいずれかで購入を検討されている方、ガーミン245から745への買い替えを考えている方はぜひ読み進めてみてください。

ガーミン745を購入した理由

今回ガーミン745を購入した理由は、発売されて以来2年間使い続けてきたガーミン245に寿命が近づいてきたためです。

ガーミン245の寿命について購入2年が経過し劣化を感じ始めたので報告・後継モデルの発売まで買い替えは控えたい

上は先日アップした記事ですが、バッテリーのもちが悪くなっている事と合わせ、画面に変な点が出るようになり、走行中にタイムが確認できなくなってしまった事が大きな理由です。

5月18日の写真:25分あたりに白い点が出ているのが見えます。

この白い点は一度出ると少しずつ大きくなるようでして、

7月8日時点で、25分~30分まで覆いつくすような大きな点になってしまいました

ちなみにこの点が付いている部分は、ランニング時にペース表示される部分です。

点が小さな頃は一桁の秒が見づらい程度でしたが、最近では二桁の秒も確認することが出来なくなってしまい、買い替えを迫られていた訳です。

なお、購入1年以内であれば修理保証もありますが、すでに購入2年以上経過している為、修理に出すと費用も掛かります。修理費にお金がかかるなら新しいタイプが欲しいという思いもあります。

先日富士北麓で開催された6時間リレーマラソンに参加しました。一周1.2kmのコースを6人で交代で12~13週走るというレースです。1週当たり3:40~3:45/kmペースで走りましたが、その際ペースが分からなかった為、ガーミンでペースを確認する際は3分台だったらOKという感覚で走り続けました。
さすがに厳しかったですね^^;

さて、私はガーミン235からの「2xx型番」ユーザーです。ガーミン235、245はガーミンランニングウォッチの中で一番の売れ筋モデルであって、私のランニング事情においてはこれらを使っていて不満を感じることは一切ありませんでした。

745や945といった上位モデルは、トレイルやウルトラマラソン、トライアスロンなどフルマラソン以外のランニング系スポーツに挑戦しているランナー向けであって、フルマラソンがゴールの自分にとっては宝の持ち腐れにしかならないと考えていました。(値段が高いのもあります)

その為次の買い替えは、これから発売されるであろうガーミン255だと考えていましたが、買い替えを検討し始めた2020年6月・7月時点では、ガーミン255発売の情報が流れてない事から、最近発売されたガーミン55を購入するか、もう少し待つかを悩んでいました。

ガーミン55が登場!ガーミン45・245と比較しつつ購入を考える

上のリンクは、ガーミン55が発売されて購入を検討しているタイミングの記事です。

ガーミン55は基本的なランニング機能を備えており、バッテリー性能も245よりも高くなっているので55でも良いかなと考えたのですが、ガーミン55はランニングダイナミクスポッドが使用できません。

ガーミン245とランニングダイナミクスポッド
黄色いのがランニングダイナミクスポットで、上下動や設置バランスなど細かなデータを取得できます

普段のジョグでランニングダイナミクスポッドを使用することはありませんが、レース時やタイムトライアル時に使用してデータの見比べをしています。

ランニングダイナミクスポッドが使用できない事から、ガーミン55は見送りになり、255の発売を待つことにしたのです。

そんな自分の気が変わり、急遽ガーミン745を購入した理由は二つあります。

一つ目は、富士北麓で一緒に走っていた仲間とランニングウォッチの話をした際、仲間が普通に745や945を使用していた事です。(もちろんトレイルやウルトラをやる人たちでもありますが)

おかげで745・945に対しての親近感が湧きました。

二つ目は富士北麓の数日後にヨドバシカメラに行った際、ガーミン245musicとガーミン745がほぼ同じ金額で販売されていた事です。

ちなみに7月5日のタイミングで、ガーミン245Mが43,130~43,780円、ガーミン745が43,670円で販売されてました。

アマゾンだと39000円台で販売されていますが、10%のポイント還元を考えればヨドバシでも4万円を切りますし、多少のポイントも残っていたので、そのままヨドバシで購入を決断した次第です。

ちなみに上記値段で、ガーミン245musicが高すぎるのではとも感じましたが、245musicが値上がり傾向になり、745が値下がり傾向にあるのはアマゾンでも同じです。

下はガーミン245musicと745のアマゾンでの販売ページですが、245musicと745で1000円程度しか変わりません。


ガーミン245musicは2019年5月に発売されてから2年以上経過しているランニングウォッチ、745の発売は2020年10月で、まだ発売されてから日の浅いランニングウォッチです。

それなのになぜ745が大幅に値下がりしているのかは分かりませんが、今245musicと745で悩むのであれば745を購入した方が圧倒的にお得です。

こういったお値段的な事情も背中をグッと押してくれて、745をお持ち帰りすることになりました。

ガーミン245とガーミン745の比較

ガーミン245とガーミン745

745の使用感などの詳細レビューは後日書きますが、この記事ではガーミン245とガーミン745の基本的な性能がどのように違うのかを書いていきます。

基本的にガーミン745は245musicの上位互換ですので、245・245musicに出来て745に出来ない事はありません。245系の方が745に勝る事と言えば、少し軽い事とバッテリーは245の方が優れていることくらいでしょうか。

ガーミン245musicガーミン745
ランニングレベル初級者 / 中級者中級者 / 上級者 / トライアスロン
本体サイズ42.3 x 42.3 x 12.2mm43.8 x 43.8 x 13.3mm
ディスプレイサイズ1.2インチ
240 x 240ピクセル
1.2インチ
240 x 240ピクセル
重さ38.5g47g
レンズ素材ゴリラガラスゴリラガラス
稼働時間スマートウォッチモード:約7日間
GPSモード:約22時間
GPS+音楽:約6時間
スマートウォッチモード:約7日間
GPSモード:約16時間
GPS+音楽:約6時間
音楽保存曲数500曲500曲
リカバリータイムあり改善された
リカバリータイム
Suica機能なしあり
気圧高度計なしあり
おすすめ
ワークアウト機能
なしあり

上記以外にも、ガーミン745は細かな部分で機能が充実しているので、別途感想は記載します。

使い始めたての感想・レビュー

ガーミン745を使い始めて1週間程度なので、まだ細かな部分まではレビューできませんが、所感をお伝えします。

普段の使い勝手はガーミン245と何ら変わらない

普段、普通にランニングする際の使用感においては、ガーミン245との違いは特段ありません。

  • いつも通りスタートボタンを押してGPSを立ち上げて走る
  • 走り終わったら終了してガーミンコネクトと連携させる
  • ガーミンコネクトに表示されたログを眺めながら反省する

いつものガーミンForeAthleteならではの使い勝手なので、買い替えて操作で苦労することはありませんでした。

Suica機能が予想以上に便利

せっかくガーミン745を購入したのであれば、試してみたかった機能がSuica機能です。

Suica機能はGoogle Payと連携させて使用しますが、1000~5000円をガーミン745のSuica機能に入金が可能です。

とりあえず5000円入れてコンビニで使用してみましたが、ボタン操作は一切なく、ガーミン745を決済画面にあてるだけで決済できたのには驚きました。

今まで意識もしてませんでしたが、小銭やカードを持ち・ポケットから取り出すというひと手間・ふた手間が省けることがこんなに便利だとは、大きなサプライズを頂いた感覚です。

筋トレしたくなる

ガーミン745はランニング以外の機能も充実していますが、その中で面白いと感じたのがランニング機能です。

アクティビティ&アプリで筋トレを追加しておくと、その後スタートボタンを押せば筋トレを選ぶことが出来ます。

筋トレをスタートした後は、腕を使うトレーニング(腕立て伏せ)では普通に回数をカウントしてくれますし、腕を使わないトレーニングでも消費カロリーなどを計算してくれます。

自分は走ってばかりで筋トレはサボりがちでしたが、これを機に筋トレも頑張ってみようという気持ちにさせてくれました。

バッテリーのもちは良くない

ガーミン245系とガーミン745の比較で、唯一245が優れているのがバッテリーの持ちです。

スマートウォッチモードではいずれも約7日間ですが、GPSモードでは245が22時間、745が16時間となっていますが、実際に使用してみると、普段GPSを立ち上げてない状態でも減りが早いように思えます。

血中酸素のトラッキングなど様々なアプリが常時動いているので減りが早いのでしょうね。

具体的なバッテリーの減り方・GPS使用時のバッテリーの減り方に関しては、長時間走ったうえで統計を取ってみます。

まとめ

ガーミン745お迎えにあたって、購入した理由や245との比較、所感をお話してきました。

ガーミン245と比べて、Suica機能が加わったことで普段使用においての便利さが一気に増したように感じます。

あわせてランニングウォッチとして機能面が充実しており、これから使い込んでいくのが楽しみでしかたありません。

現在ガーミン245Musicとガーミン745では価格差がほとんどありませんので、今購入を検討するのであれば745でしょうね。

lifelog

フルマラソン3時間9分。サブ3を狙って毎月250〜300km走っている市民ランナーです。

カテゴリー:
関連記事

1 件のコメント